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思想やルーツが同じ?アーユルヴェーダとヨガの不思議な関係

顔を洗う女性

アーユルヴェーダとヨガについてはかなり深い関係があり、日本の場合は根本的にこの二つは別物として知られていますが、影響するところも少なくありません。この二つの関係はどういうものなのでしょうか。

まず、この二つはもともと同じ思想を持っています。というのも、アーユルヴェーダはインドの伝統的な医学のひとつで、ヒンドゥー教の影響を受けているものなのです。実はインドには六派哲学という物があり、これはインド哲学という古代インドに起原を持つ哲学を基本としたもので、健康やヒンドゥー教の祭祀を行ったり、精神原理や倫理学などを学習するものになります。この中にあるヴェーダという文献をもとにしたもので、アーユルヴェーダは肉体・精神の面から体調を整えて健康寿命を延ばそうとするのに対し、ヨガは呼吸法瞑想法などで心のケアをしていくという物になります。このため、どちらも基本的にインド哲学やヴェーダ、六派哲学などから影響を受けています。

これはヴェーダの考え方なのですが、自分の体にはそれぞれ体質があり、その体質に合わせた生活をしていくことが望ましいとされています。それぞれの体質ごとに必要とされる内容やそれぞれの健康状態を保つための方法や内容が違いますので、それぞれの状態や内容を基に健康法を取り入れるのがいいでしょう。特にその人の外見や性格などによって特性は変わります。例えばスパイスが効いた食事がいいとか、温野菜がいい、たんぱく質は鶏肉がいいが出来るだけ控える、などの傾向があり、特に乳製品や塩分の多い食べ物については体質ごとに取り扱いが違います。

アーユルヴェーダについてもこの影響を受けており、アーユルヴェーダから美容ケアを行うサロンによってはそれぞれの体質や健康法から適した施術やオイルを作るところもあります。サロンによってこの傾向は違いますが、向いているオイルやスパイスなども違ってきますので、適切な物を割り出して取り入れるのも方法です。

人によっては、アーユルヴェーダとヨガは親せきのようなものだと考える人もいるようですし、当然かなり考え方は近く、起源は一緒という事もあって影響を及ぼしあう側面はあるでしょう。とはいえ、日本の場合は健康法の一種として知られていますので、普段の生活に適切に取り入れたり、出来る範囲でヨガの教室に行ったりアーユルヴェーダのマッサージや生活に気をつける点を取り入れるようにするのが良いようです。